WEBサイトの表示速度を見直そう
ブログやサイトのアクセスを上げること以前に重要なのがサイトの表示速度です。せっかく訪れた来訪者が開くまで待ってくれる時間は短いもの… 自サイトの表示速度を確認しておくことはある意味SEO対策とも呼べます。今回は表示されるまでの時間を計測して有効な対策を考えてみましょう。
ネットサーフィンをしていると
『なかなか開かないなあ…待ってられるか!もういいや。。』
という経験を必ずしますよね?
これ、自分自身のWEBサイトでも言えることです。
あれやこれやとアクセス向上のための戦略を用いても
最終的に開くのが遅くて離脱したら意味ないですもんね。
『大丈夫!自分のはパパっと開くもんね!』
本当にそうでしょうか??
自分のPCでは過去のキャッシュや履歴によって早く表示されている
という点を見落としていませんか?
初見の方には『開かないなあ…』と映ってるかもしれませんよ!
ページの読み込み速度を測定しよう!
ではWEBサイトの表示時間をしっかり測定してみましょう。
今回使用するのはGTmetrixというサービスです。
「Analyze Performance of:」の箇所にアドレスを入力し
「GO!」をクリックしてください。
計測が開始され、しばらくすると結果が表示されます。
「Page Speed Grade:」がGoogle表示、
「YSlow Grade:」がYahoo!の表示パフォーマンス指数とされています。
Google検索とYahoo!検索からサイト表示させた場合で速度が
変わってしまうようですので双方をチェックしておくわけですね。
この両方を上げるようにしておくことが目標となります。
「Page load time:」表示スピード時間
「Total page size:」読み込むページのデータ量
「Total number of requests:」ページを表示時発生するサーバリクエスト数
「Breakdown」実行した改善策の成果
と言われます。
あくまで当初は表示スピードを基本に確認するのがよいと思います。
表示速度の改善
では実際どのように表示速度を改善するのかという点ですね。
HTMLサイトや無料ブログに共通することですが、
◆画像サイズ(容量)をできるだけ抑える
◆テンプレートソースを軽くする
という点が大きいと思います。
サイト表示にはサイト情報をすべて読み込むという流れがあります。
テンプレート構造がシンプルな方が当然読み込みやすく、
画像容量が少ないほうが読み込みが早いですよね。
ソースですが無料ブログの場合であれば、
記事を残したままテンプレートを変更することは容易ですが、
HTMLサイトの場合はすべて変えなければならないので少々大変です。
そのため作成前にテンプレートのチョイスは重要となります。
最近は内部SEOと呼ばれるようにテンプレートの構造そのものを
検索エンジンが重視するという統計も出ていますから重要なんですね。
が、無料ブログの場合はブログサービスのサーバーで
表示速度に影響が出るのであくまで参考として捉えてください。
画像の場合ですが拡張子の選択も大切な部分となります。
◆PNG:劣化が低く透明化も可能な容量の大きい形式
◆JPG:画像の美しさと容量が両立する圧縮画像形式
◆GIF:透明化やアニメーションにも対応する圧縮形式
この3種が最もよく使われる形式です。
使用頻度ではJPG画像が多くなると思いますが、
画像そのものが大きい場合などは品質をそのままに
容量を最大1/4まで落とすサービスもあります。
画像数が増えると意外とおおきく開く時間に影響します。
状況に応じて画像拡張子をピックアップしたりするなどで
表示時間の短縮を心がけてみましょう。
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タグ
拡張子、画像、表示速度、読み込み、速度2013年3月10日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:WEBツール